無駄にしない鶏皮の調理方法(チップス&鶏油)
はじめに
こんにちは、たろうです。
今回は、鶏皮チップスの作り方をご紹介していきます。
皆さんは、鶏皮どのようにして食べていますか?
脂質やカロリーを気にしている方は、鶏皮を捨てるという人もいるのではないでしょうか。
実際、僕も鶏むね肉を食べるときに基本的には鶏皮を外してから食べます。
食べきれないときは捨ててしまうこともありました。
ただ捨てるのは勿体ないと思うわけです。
そこで、鶏皮チップスにして間食のおやつにしてみようと思いました。
また、YouTubeを見て知ったのですが鶏皮を調理する際に出てくる、油は鶏油(ちーゆ)といってチャーハンやほかの炒め物などにも使えるようです。
これを知ってから、鶏肉を買うたびに皮だけ冷凍保存して、ある程度たまったら鶏皮チップスと鶏油を抽出するようになりました。
これで無駄なく鶏肉を食べきることができます。
調理方法
それでは、鶏皮チップスの作り方を見ていきましょう。
1.まず初めに、鶏皮を鶏肉から外します。
この時、できるだけ身の部分は取らないように、皮のみを外すようにしましょう。
2.続けて、フライパンに油を敷いて温めていきます。
サラダ油などの油でもできますが、一度鶏油を抽出すればそれをフライパンに引く油としても使えるので、二回目以降は鶏油を使います。
少し多めに油を敷いておくと鶏皮がフライパンにこびりつきにくくなるのでお勧めです。
3.鶏皮がきつね色になるまで揚げる。
鶏皮を熱していくと徐々に油が出てきます。
鶏皮の量にもよりますがかなりの油がでてきます。
この油も使いつつ、こんがりと鶏皮に色がつくまで揚げていきます。
4.鶏皮に色がついたら、火を止めて出てきた鶏油を別の容器に移し替える。
鶏皮から出てきた油は、鶏油として別の容器で保管します。
僕はタッパーで保管していますが、高い温度に耐えられる容器であればなんでも大丈夫です。
冷蔵庫で冷やすと、バターのように固まります。
かなり溶けやすい油なのでほかの料理にも使いやすいと思います。
鶏油は、ほかの動物性脂肪よりもコレステロールが低く、抗酸化作用も含むと言われいています。
5.揚げた鶏皮をキッチンペーパーなどに包み、さらに余計な油を切る。
しっかりと余計な油分をここで取っておかないと、鶏皮のカリッとした食感が楽しめません。
6.味付けをする。
揚げた鶏皮に味付けをしていきます。
シンプルに塩で食べるときは、そのまま塩を振りかけて完成です。
タレに絡めて食べたい場合は、醤油、みりん、酒を適量フライパンに入れて煮詰めたものと和えると簡単においしい鶏皮タレ味ができます。
以上が鶏皮チップスの作り方と鶏油の抽出の仕方になります。
実際に作ってみるとこんな感じです。
僕は、塩とタレでしか食べたことありませんが、ほかの味もどんどん試していきたいです。
まとめ
今回は、鶏肉についている鶏皮を使って普段捨ててしまうような人でも、おいしく食べられる、また食材を無駄にしない調理方法を紹介しました。
鶏皮チップスは、お酒のおつまみにもなると思うので普段鶏肉を食べない人も是非購入して試してみてください。
以上、たろうでした。