鶏むね肉は何に漬けると柔らかくなるのか?
こんにちは、たろうです。
本日は、筋トレやダイエットの代表食といっても過言ではない鶏むね肉の調理方法について実験していこうと思います。
今回は先に下味をつけるなら何がおいしいのか、また柔らかさはどうなるのかということを比べていきます。
鶏肉の調理法は様々ですが、柔らかさを求めるなら今だと低温調理が主流となっている気がします。
低温調理は、鍋や炊飯器、低温調理機などをつかってやりますが、低温で調理するのでやはり時間がどうしてもかかります。
また、個人的な感想ですが鍋や炊飯器で行うとかなり温度調節が難しいように感じます。
なので自宅の冷蔵庫にある調味料でできるだけ時間をかけずにおいしく食べるには、調理前にひと手間加えることかなと思います。
今まで料理するときは焼きや蒸しという調理を施した後味をつけていましたが、下味、つまり先に味付けをした方が食べやすいということを聞きました。
そこで今回試したのは、冷蔵庫にあった調味料1醤油・2塩・3みりん・4味噌です。
お肉はすべて下処理、薄切りにして、調味料に漬け、蒸し焼きで調理して食べてみました。
ここから味、やわらかさなどそれぞれの特徴について書いていきます。
1醬油漬け
まず一つ目は醬油です。
見た目としては、全体的に味が染みていて色も黒っぽく醤油色になっていました。
味はもちろんおいしかったですが、塩分が多い感じがしました。
やわらかさは、何もせずに食べるよりは柔らかかったです。
今回醤油のみで漬けたので、から揚げに下味をつけるようににんにくやショウガなども加えるとよかったかもしれません。
2塩漬け
続いて塩です。
下味としては塩、コショウなどをつけておくのが一般的なような気がしますが、今回は塩だけで漬けてみました。
塩がお肉につくことで、肉の余計な水分がでていました。
味はほどよい塩気で食べやすかったです。
柔らかさでいうと、思っている以上に柔らかく仕上がり、見た目もすこしプリっとした感じが見られました。
こんなに身近な調味料でここまで変わるとは、という印象を受けました。
3みりん漬け
3番目はみりんです。
ホルモンや魚の臭み取りに使われることも多い調味料ですが、下味としてはどうなのでしょうか。
見た目は、調理後に若干お肉に照りがでておいしそうな感じでした。
味としては、塩分というよりは甘味の調味料なので素材本来の味という感じでした。
柔らかさは、何も漬けていないときと変わらないかも…というのが正直な印象です。
4味噌
今回の実験ラストの味噌です。
見た目は、なんとも言えない感じで、どちらかというと汚いよりかもしれません。
西京焼きなどがあるように、味噌で漬けるというのは味付けとしては大成功だと思います、おいしかったです。
肉の柔らかさは、少し柔らかくなったかなという感じでした。
もともとの鶏肉の質感よりは、柔らかくて食べやすかったです。
まとめ
今回は以上4つの調味料で下味をつけて食べてみました。
味の評価でいうと味噌が一番、柔らかさでいうと塩が一番でした。
この調理実験をした後に調べて分かったことなのですが、みりんには肉を引き締める作用があるらしく、煮崩れのしやすい料理に使うといいようです。
これは全然知らなかったことなので勉強になりました。
逆に、柔らかく仕上げたいものについては砂糖がいいようです。
ただ、ダイエットや筋トレで体に気を使っている人はあまりたくさん砂糖は使えないので悩みどころです。
しかし、試してみたいところではあるので近日中に試していきたいと思います。
ほかにも、酢や酒、野菜のすりおろしで漬けておくやり方もあるので試してみます。
また、今回は単一の調味料で行ったので、から揚げの下味のように様々なものを掛け合わせて漬けるというのも時間があるときにやっていきたいです。
以上、たろうでした。